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65歳までの雇用確保措置を導入されていない会社様 急いでください!

平成18年4月から、65歳(※)までの雇用確保措置の導入が会社に義務付けられています。雇用確保措置とは、定年の廃止・定年の引き上げ・勤務延長制度・再雇用制度のいずれかの措置です。

※ 平成25年4月まで段階的な引き上げでも可
平成18年4月1日~平成19年3月31日 62歳  平成19年4月1日~平成22年3月31日 63歳
平成22年4月1日~平成25年3月31日 64歳  平成25年4月1日~ 65歳

勤務延長制度や再雇用制度の場合

  • 原則希望者全員雇用
  • 労使協定により制度対象者に基準を設けることも可能(定めた基準に適合する人のみ再雇用制度等の対象者とすることができる)
  • 再雇用時等に短時間勤務や隔日勤務等へ雇用条件を変更することも可能
 

雇用確保措置が講じられていないと

  • (従来の)定年により退職された方でも、ハローワークでの資格喪失の際の離職理由は、「定年」とはならず「解雇」となります。(就業規則や労使協定等の提示により確認されます。)
  • ハローワークで求人を出す際、法定どおりの雇用確保措置が規定されていないと、求人票の「求人条件にかかる特記事項」欄に「高年齢者雇用確保措置の導入について指導中」との記載がされます。(就業規則や労使協定等の提示により確認されます。)
  • 特定就職困難者雇用開発助成金等が受給できません。

就業規則等の作成・変更が早急に求められています。まだ未整備の会社様、お急ぎください。会社様の実態に則した柔軟な対応も可能ですので、ただ法律の年齢にあわせればいいという姿勢で制度を導入するのではなく、いずれの措置が適当かをよく検討して整備していきましょう。川口社労士法人では会社様の実情を踏まえたご提案をさせていただきますので、是非ご相談ください。

(佐々木)


従業員と自分のための健康管理

カイロプラクティック

2007年の抱負として「姿勢を良くする」と掲げたのはつい先月号のこと。それなのに、気がつけば猫背で机に向かっており、いすに座る時は常に足を組むという、いつも通りの生活を送っております。姿勢の悪さは、見た目にも良くないのはもちろんのこと、それ以上に肩こり・腰痛・冷え性などを引き起こす原因になるといいます。このままではいけない!と、今回は、体の歪みを整え正常なバランスに戻すという「カイロプラクティック」を体験してみることにしました。
そもそも、私の姿勢の悪さは幼少時からのもの。極度の内股のため、自分の足につまずくことは日常茶飯事。小学校時代には、脊柱そくわん症の疑いから精密検査まで行う始末。(結局、そくわん症ではなかったようですが、背骨が曲がったまま現在に至ります・・・)
そんな筋金入りの姿勢の悪さと、慢性的な肩こりがどれだけ改善できるのか、半信半疑でカイロプラクティックに向かいました。
今回訪れたのは、横浜駅から程近い「スポーツカイロプラクティック アネシス」。

予約時の電話対応がとても親切だったので、カイロプラクティックが初体験の私もさほど緊張せずに、お店に向かうことができました。店内は落ち着いた照明と、古民家風の内装でとてもリラックスできる雰囲気。まずは待合室で問診票を記入し、施術着に着替えます。(施術着は借りられます。)
その後、施術を担当してくださる先生より、問診票の内容についてヒアリングを受け、さまざまな角度から体のバランスを診断されます。
床に仰向けに寝た状態での診断時に、「肩や腰など、床に当たる部分が左右で違うところはありますか?」との質問を受けましたが、私にとってはいつも寝ている時と同じ姿勢のため、特に違和感はないと答えたところ、「では施術後にもう一度同じ姿勢で寝てもらいますので、今の状態を良く覚えておいてください。」とのお話が。いったい、施術後にどうなっているのだろうと期待と不安を胸に、施術開始です。
まずは、専用ベッドの上にうつ伏せとなり、


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