「中小企業退職金共済制度」とは？

適格退職年金からの移行先として多くの中小企業が選択しているのが中小企業退職金共済制度（以下「中退共」）です。そもそも昭和34年に国の中小企業対策の一環として制定された「中小企業退職年金共済法」という法律に基づいて設けられた制度で、現在は独立行政法人勤労者退職金共済機構によって運営されている社外積立型の退職金制度です。
中退共では16種類（5,000円から30,000円）の月額掛金が決められており、会社がその中から任意の金額を選択し、社員個人個人の単位で契約するという確定拠出型の退職金制度です。掛金月額は、退職金規程のルールに従った上で変更することが可能です。（会社が自由に増減できる訳ではありません。）

※加入条件に当てはまらない場合は、中退共は利用できません。

中退共の流れは？

中退共の簡単な流れは次の通りです。

1. 事業主が独立行政法人勤労者退職金共済機構の中小企業共済事業本部と退職金共済契約を締結する
2. 会社は加入社員全員分の毎月の掛金を全額負担して、金融機関の口座から自動振替で中退共に支払う
3. 社員が退職すると、事業主は退職した社員に「退職金共済手帳（請求書）」を渡す。退職した社員が「請求書」を中退共に送付すると指定された口座に退職金が振り込まれる。

中退共のメリット・デメリット？

会社と社員のメリット・デメリットは次の表の通りです。

（菅原）

　皆さんは、ネットカフェに行ったことがありますか？最近は、個人ごとのブース席があり、このブース席は、パソコン一台と椅子がある席です。つまり、椅子に座って寝てもかまわないので、宿泊施設として利用する人が増えているようです。一晩２，０００円前後で過ごせる店もあり、住居を持たない人がここを居所として利用する場合もあるようです。社会問題となりつつあるこの現象も、私たちにとっては、飲みすぎて帰れなくなった時に、利用価値があるかも知れません。

　事務所の近くにはいくつかコンビニエンスストアがあるのですが、最近同じ店にばかり通っています。その理由はお皿！対象商品についているポイントシールを集めるとかわいいお皿がもらえるのです。最初は１枚分で十分と思っていたのですが、ポイントが貯まると２枚目、３枚目と欲が出てきました。スタッフみんなで集めているのでどんどん貯まります。今までこういったイベントに興味がなかったのですが、見事に術中にはまりました。さて全体で何枚になったのでしょうか。

（松崎）