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寺崎弁護士の法律の窓川口事務所 協力弁護士 寺崎時史氏

男性従業員が同僚の女性にセクハラ行為をし、被害女性からセクハラの申し立てがあり、会社は事情調査の上、セクハラの事実があったので男性従業員を解雇しました。その男性は、当該女性に対して謝罪文を交付しましたが、当該女性は会社に対しても謝罪文を要求してきました。会社はどうすべきでしょうか。
改正男女雇用機会均等法が4月1日から施行されます。改正法ではセクハラ対策として雇用管理上必要な措置を講ずる義務が明示されました(法11条)。改正法を受けて厚生労働大臣の指針で、9項目が定められました。大きく分けると(1)セクハラを許さない旨の周知・啓蒙、(2)相談窓口等の対応するための体制の整備、(3)事後の迅速かつ適正な対応をすること、(4)これらに付随するプライバシー保護やセクハラ防止協力について定められました。改正前の男女雇用機会均等法21条が配慮義務を規定していたことに対して、今回の改正はさらに一歩進めて具体的な措置を講ずることを義務づけたことに意義があります。企業の中でセクハラを許すような風潮のある会社は、これからはリスクマネージメントができていない会社として、訴訟・調停のリスク、企業名を公表されるリスク、行政罰を受けるリスク等のリスクを負担することになります。
本件のように施行前であっても、会社が女性からの訴えや苦情に対してなかなか対応しなかったために男性のセクハラを助長したような場合であれば、会社の管理責任があるので、道義上、謝罪をする必要が出てくるでしょう。しかし、本件では、女性からの訴えや苦情に適切に対応し、男性従業員に対する懲戒をしているので、会社が謝罪文を渡すことまでは必要がないと思われます。



全体の筋肉を揉みほぐします。これには、左右の筋肉のバランスを整え血行を良くし、矯正しやすくする目的があるとのこと。マッサージを受けているのと同じような感じで、とても気持ち良く、施術前に抱いていた「カイロって痛いのかな。」という恐怖感もすっかり拭い去ることができました。
次に、骨盤、背骨の歪みの矯正を行います。あらかじめ筋肉の緊張を取り除いているため、痛みはさほどありません。先生の指示に合わせて呼吸を行い、息を吐きながら肩や骨盤の関節を曲げることで調整されます。この時、関節から「ポキッ」という音が鳴るのに驚きましたが、これは、関節内の関節滑液という液体の気泡が急激にはじけるために鳴るそうです。
このように全身の歪みをじっくりと整えた後(施術開始からここまでで約50分)、症状に合わせたストレッチを行います。
私の場合は、ストレッチポール(直径30cm、長さ1mほどの円柱)の上に仰向けとなり、この姿勢のまま、肩回しなどの体操を行いました。不安定なポールの上ではバランスを取るだけでも必死でしたが、


慣れるに従い楽しんで体を動かせるようになりました。 そして、施術前に言われたとおり、再び床の上に仰向けになると、驚くべきことに、床と体の接地面積が広がっているのです。施術前は、肩やお尻、背中の一部などの出っ張っている部分だけが床と接していましたが、施術後は背中全体がピタッと床に接し、そのまま沈み込んでしまうような深いリラックス状態を得ることができました。
たった1時間の施術でこんなにも変化が見られるとは本当に驚きです。ただし、1週間ほどで、以前の歪んだ状態に戻ってしまうとのこと。年齢・症状にもよるそうですが、最初のうちは週1回のペースで施術を受け、正しいバランスを体に覚えさせることが重要だそうです。
何事も継続が大事ということ。長年にわたる体の歪みは簡単には改善できませんでしたが、適切な治療と日々の心がけ次第で、治すことができると分かり一安心です。
二足歩行を行う私たちの体は、常に腰痛や肩こり等の慢性疾患になる危険と隣り合わせです。カイロプラクティックは、西洋医学の科学的な検査方法や基礎医学をベースに、薬を用いず手技や物理療法を利用して自然治癒力を高めるため、副作用のない安全な治療法です。働き盛りの方こそ、ぜひ定期的にカイロプラクティックを利用し、健康で元気に働き続けてほしいと思います。

(丸山)

スポーツカイロプラクティック アネシス
http://happyhand.net/anesis/


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